日本内分泌学会

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教育・研究

JES We Can(男女共同参画推進委員会)

最終更新日:2022年7月6日

JES We Can

JES We Canとは

 女性医師の出産や育児や介護による休職・離職は医師不足の一因で、医療界だけでなく社会問題です。2009年、理事長で群馬大学教授(当時)森昌朋先生の強いリーダーシップで、女性医師が専門医取得を支援して内分泌代謝専門医としても生涯活躍出来る方策を立案するための新しいプロジェクト、女性医師専門医育成・再教育委員会(Committee for Continuing Medical Education for Female Endocrinologists)が発足しました。
 初代委員長は東京女子医大教授(当時)高野加寿恵先生が務められ、「女性医師支援に関するアンケート調査」を実施されました。2代目委員長の東京女子医大教授(当時)肥塚直美先生がJapan Endocrine Society Women Endocrinologists Associationの頭文字からJES We Canと造語され、委員の東邦大学(当時)坪井久美子先生は専門医制度に尽力されました。高野加寿恵先生は2012年度「GH, IGFの病態生理的意義に関する研究および女性専門医育成」で、肥塚直美先生は2016年度「成長・老化にかかわる下垂体機能異常に関する研究と女性医師キャリア形成支援」で Distinguished Endocrinologist Awardを受賞されました。
 内閣府男女共同参画局、総務省、文科省は女性研究者が出産・育児・介護と研究を両立するための環境整備を行う取組を支援する「女性研究者研究活動支援事業」を実施しています。2016年1月に実施された日本内分泌学会活性化のための評議員アンケートでも、83%が女性会員の増員、84%が基礎系学会員の増員は必要と答えています。そこで、女性研究者会員の支援も行うため、2016年に当委員会の名称を「男女共同参画推進委員会」に改名し、その下部組織として、従来の「女性医師専門医育成・再教育委員会」を「女性医師応援部会(JES We Can C)」、基礎系の「女性研究者応援部会(JES We Can B)」を置き、両部会は協力して活動することが決まりました。それぞれ、「内科系学会の男女共同参画に関する連絡協議会」「男女共同参画学協会連絡会」に参加しています。

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