日本内分泌学会

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教育・研究

世話人紹介

最終更新日:2021年6月7日

世話人代表からのご挨拶

須賀 英隆
名古屋大学 大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学

 YECは2009年に橋本貢士初代世話人代表のもとに発足し、代々のメンバーが引き継ぎつつ、一貫して若手・中堅研究者の育成を目指して活動して参りました。「主な活動」の項に記載しておりますが、内分泌代謝学サマーセミナーや学術総会におけるYECシンポジウム、YEC企画として留学の勧め、KOラウンドの分担、時として日韓共同シンポジウムなどを実施して参りました。支援してくださっている日本内分泌学会の中堅若手育成委員会や理事会をはじめ、関係者の皆様方に感謝申し上げます。
 こうした支援を活かし、YECは本邦最大級の若手研究者ネットワークに育ってきています。理工学系、農学系、薬学系、医学系など様々な経歴の研究者が所属して交流するって、なかなか得がたい刺激です。YEC関係者の努力により、YEC内部の活動性は随分高まったと言えましょう。
 次にすべきはYECの外へも何らかの貢献をしていくことです。まずは面白い研究を分かりやすく紹介する機会を設けていきたいと思います。思い返せば、私自身が研究の話を初めて真剣に聴いたのは、2002年淡路島でのサマーセミナーでした。研修医2年間が終わり内分泌内科にfixした頃で、部長先生にサマーセミナーって何ですか?と質問したところ難しいと思うけど行っておいでと送り出して頂きました。行ってみたら英語発表でスライドも全く理解できず1時間もたずレンタカーで脱出してしまったのですが、でもあの時の、自分の知らない世界がたくさんある晴れやかな気持ち、positiveな印象が今でも記憶に残っています。
 だいたい研究発表というものは聴講者にとってとっつきにくいものです。Google Mapを弱拡大で眺めるような無味乾燥な気分になります、少なくとも初心者には。本当は、そこに示される土地の風・土・日ざし・温度・湿度・住む人・食べ物などが生き生きとして存在するはずですが、研究発表ではそれが消されがちです。一方で研究者は、広汎なmapを、自らの位置と目指す方向とを指し示すことが大切であり、是非突き進んで頂きたい訳です。ならば、YECの出来ることは、美しいmapを描く研究者を探してきて特別の時間を設け、その土地の生き生きとした様子を皆に伝える機会にして頂くことでしょう。そういった活動をして参ります。Google Mapだって、その魅力をぐっと増したのはStreet Viewを装備してからなのですから。

令和3年4月

世話人紹介

須賀 英隆(名古屋大学)

多能性幹細胞を用いた視床下部・下垂体細胞の分化誘導法開発研究(2016年度 研究奨励賞)
研究テーマ:マウスやヒトのES/iPS細胞を用いた視床下部-下垂体組織への分化技術開発、それを利用した遺伝子疾患の病態研究や創薬、下垂体機能低下症に対する再生医療実現

 

笹子 敬洋(東京大学)

摂食に伴う肝臓での小胞体ストレスのインスリン感受性に及ぼす作用の検討(2010年度 YIA)
研究テーマ:肝臓・骨格筋・腎臓におけるインスリンシグナル、2型糖尿病に対する厳格な多因子介入の治療効果

 

藤坂 志帆(富山大学)

脂肪組織M1/M2マクロファージとインスリン感受性の関連に関する検討(2009年度 YIA)
研究テーマ:脂肪組織におけるM1/M2マクロファージの役割、腸内細菌叢を介した糖代謝制御 

 

横田 健一(聖マリアンナ医科大学)

リガンド依存性にミネラルコルチコイド受容体(MR)の転写活性を増強する新規 coactivator Ubc9 の機能解析(2005年度 YIA)
研究テーマ:アルドステロン⁻ミネラルコルチコイド受容体の活性化機構の解明  

 

稲葉 有香(金沢大学)

脂肪肝での肝再生障害における肝細胞死誘導メカニズムの解明(2016年度 YIA)
研究テーマ:過栄養による生活習慣病の発症メカニズム、及びその治療・予防法の解明 

 

岩間 信太郎(名古屋大学)

自己免疫と炎症が関与する視床下部下垂体疾患の研究(2020年度 研究奨励賞)
研究テーマ:自己免疫性下垂体疾患の発症機構の解明と新規バイオマーカーの開発 

 

森下 啓明(愛知医科大学)

小胞体ストレスは神経下垂体ホルモンの poly(A)鎖を短縮する(2012年度 YIA)
研究テーマ:内分泌細胞における小胞体ストレスと細胞生存
 

 

山本 雅昭(神戸大学)

下垂体 SSTR5 は microRNA を介して HPA 軸を抑制する(2018年度 YIA)
研究テーマ:間脳下垂体疾患におけるtranslational research 
 

 

 

これまでの世話人紹介 

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