学術刊行部会 理事 有馬 寛
名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学
この度、小川佳宏代表理事の新体制のもとで、学術刊行部会委員とともに国際交流委員会委員長を担当させていただくことになりました。
日本内分泌学会の学会誌であるEndocrine Journal(EJ)は、益崎裕章先生のリーダーシップのもと、様々な新しい制度が導入され、内分泌学分野のトップジャーナルになる日も近いように感じています。私も学術刊行部会委員として、EJの発展に少しでも貢献できるように尽力したいと思います。
また、日本内分泌学会にとって国際化は重要な課題の一つであり、国際交流委員会委員長として米国やヨーロッパの内分泌学会に加え、韓国を始めとするとアジア各国の内分泌学会との交流を今後も深めていきたいと考えています。
日本内分泌学会は2026年には100周年を迎えます。そして同年には、第99回日本内分泌学会学術総会と合同で第22回国際内分泌学会議も開催されます。2026年に向けて、あるいは2026年を経て、日本内分泌学会がさらに発展するように、私も自らの役割をしっかり果たしたいと思います。