日本内分泌学会

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学術刊行部会 副部会長 理事 菅波 孝祥

最終更新日:2025年10月14日NEW

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学術刊行部会 副部会長 理事 菅波 孝祥


名古屋大学環境医学研究所 分子代謝医学分野

 この度、小川佳宏代表理事の新体制のもとで、学術刊行部会・学術部門副部会長の任を賜りました。日本内分泌学会が創設100周年という節目を迎える時に、学会の運営や今後の方針を議論する場に参加できることを大変有難く思います。

 私は、大学卒業後10年間を京都の臨床教室で、次の10年間を東京の研究所と臨床教室で、最近10年間は名古屋の研究所で過ごしています。少しずつ研究テーマが変化しているにもかかわらず、一貫して内分泌代謝領域で活動することができ、本学会がカバーする学術領域の広さを身をもって感じています。臨床も研究も専門分化が進む中で、多様性を維持し続ける本学会の位置づけは、今後一層重要になると思われます。過去4年間は主に刊行部門で、益崎裕章部会長、櫻井晃洋副部会長のご指導の下、臨床内分泌代謝Update Proceedingのリニューアルなどを担当させていただきました。ホルモンや受容体の発見、その産生調節機構や多彩な生理作用の解明など、優れた基礎研究・臨床研究は、多様な専門家が集う日本内分泌学会を支える基盤です。今後は学術部門で、益崎裕章部会長にご指導いただきながら、研究活動の充実に貢献できるよう努力致します。

 会員の先生方のご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

 

 

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