教育育成部会（専門医） 副部会長 槙田 紀子
東京大学大学院医学系研究科
内分泌病態学/腎臓・内分泌内科
有馬寛代表理事より教育育成（専門医）の副部会長を拝命いたしました東京大学医学部 腎臓・内分泌内科の槙田紀子です。理事としての仕事ははじめてですが、有馬先生、教育育成（専門医）部会長山田先生、そしてたくさんの先輩の先生方にご指導をいただきながら、内分泌学を志す若い先生方にとってより魅力的な内分泌学会にできるよう、精一杯務めさせていただければと存じます。
わたしにとって内分泌学会の魅力は、基礎と臨床、また内科、外科、小児科、婦人科、泌尿器科、脳神経外科、病理学、そしてゲノミクスも参画する協奏の場であることです。有馬先生より掲げられております２つの大きな課題(1)新内分泌代謝・糖尿病専門医制度の始動と(2)内分泌学会100周年記念事業に向けた準備は、この幅広く奥深い内分泌学、内分泌学会の歴史を昇華させ、新たな出発点となる大変重要な課題です。こうした、学会にとっての大きな転機となる課題にリアルタイムに携わらせていただける機会をいただき、あらためて身が引き締まる思いです。わたしにできることをできる限り務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
