日本内分泌学会

English
  My Web
(会員専用ページ)
学会について

学術刊行部会 副部会長 櫻井 晃洋

最終更新日:2021年6月21日

役員挨拶一覧へ戻る

 

学術刊行部会 副部会長 櫻井 晃洋


札幌医科大学 医学部 遺伝医学

 このたび有馬寛代表理事の新体制のもとで、日本内分泌学会の理事を拝命しました。大変光栄でありますと同時に、その責務の大きさにあらためて身を引き締めております。

 私は、甲状腺の基礎研究から内分泌の世界に入り、内分泌腫瘍の基礎研究、臨床研究を経て、現在は主に臨床遺伝医学に身を置く立場で内分泌学にかかわっています。多細胞生物の恒常性維持というきわめて重要な生命現象を対象とし、身体のあらゆる臓器、器官がその対象となる総合生命科学である内分泌学は、ゲノム医科学と非常に親和性が高い領域です。学会運営と同時に、両者をより緊密に結び付け、さらなる発展につなげることにも貢献したいと考えております。

 内分泌領域ではEndocrine Societyに次いで世界で二番目に長い歴史を誇る日本内分泌学会も、多くの診療科の臨床医、研究者、学生など、これまた多彩な会員によって構成されており、遺伝学の根幹である「多様性」に相通じるものがあります。あと4年で100周年を迎える本学会の次の100年のさらなる発展のため、微力ながら尽力してまいる所存です。学会員の皆さまのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

役員挨拶一覧へ戻る

このページの先頭へ